モバイルCPUはデスクトップで用いられているCPUの動作周波数を小さくしたものがよく用いられており、省電力をメインに考えられたCPUが多いです。そんなモバイルCPUの性能をプロットしてみたのが図1です。このCPUベンチマークの結果はPassMarkの2010年9月版になります。
このモバイルのCPUでもCore i7の性能は際立って高く、Core i7の最上位は5,000近くまでスコアが伸びており、一方最下位では2,000以下とモデルによって性能差が大きくあることが分かります。
その他のCPUはCore i5やPhenomⅡのモバイルCPUは、ともに同程度のCPUスコアであり、その次にCore i3、さらに下がってAMDのTurionⅡ、AthlonⅡ、Celeron Dual-Coreと続いています。一方ネットブックなどによく用いられるAtomは旧型のCPUと比較するおPentium MやCeleron Mと同じ1,000以下のスコアとなっており、AMDのVシリーズなども1,000以下のスコアとなっていました。
以上よりモバイルCPUを選ぶときには、以下のように選ぶとよいと思います。
モバイルCPUの選び方
【モバイルでもできるだけ早いCPUがほしい】
・Core i7の上位モデル:900~700番台のCPUはCPUスコアが3,000以上!
【デスクトップ並みの処理スピードは欲しい】
・Core i5:最高スピードのCore2 Duoよりも同等かそれ以上のスピード
・PhenomⅡ:Core i5とほぼ同等のCPU性能
・Core i3:Core i5より性能は少し劣るが十分使えるレベル
・Core2 Duo:上位モデルを狙えばまだまだ現役モデル
【安くてもそれなりの性能を】
・TurionⅡ:モバイル専用ながら1,000以上のスコア
・AthlonⅡ:Neo以外はスコア1000以上!
【できるだけ安く済ます】
・Atom:ネットブック用CPUの決定版!消費電力がとても低い
・AMD Vシリーズ:低価格ノートによく搭載。Pentium MやAtom相当の実力
